こんにちは、サブローです。
ドラム初心者や未経験の方に向けた基礎知識を発信していきます。2回目の今回はスティックの持ち方(グリップ)についてお話します。今回の内容に関しては中、上級者の方にも常に意識していただきたいと思います。
グリップについてあまり意識せず、難しいフレーズを練習したり、リズムキープの練習を優先するドラマーさんが多いと思います。
私もグリップの大事さに気付くまではそうでした。。
でも、永くドラマー生活をしていく中で、グリップを改善することが何よりも大切であり、優先すべき事だと気づいたのです。
正しいグリップで叩くためには正しい姿勢やフォームでなければならず、正しいフォームを身に付けることができれば、複雑なフレーズや早い動き、リズムキープなども楽になるのです。
それに気づかずグリップを後回しにしてしまい、上達の効率が悪くなってしまうのはとても勿体無いです。
ただし、効率だけを優先して2年も3年もただひたすらグリップやフォームの確認だけをしていても何も面白くはありません。むしろストレスでドラムを嫌いになってしまいそうです。。
そのせいで上達する前にドラムを辞めてしまってはこのブログを書いている意味がなくなってしまいます。
なので実際には好きなフレーズを練習する中で、5分〜10分程度のグリップやフォームを意識する時間を毎回の練習に組み込んでください。
多くの人は棒状のものを持つとき、人差し指を丸め込むように握ると思いますが、そうすると手首に力が入ってしまう事が多いです。正しいフォームを身に付けるまでは人差し指はリラックスさせ、丸め込まないようにしましょう。 手元にスティックを用意してください。
この状態で叩きにくい人はうまくグリップ出来ていないか、このグリップでうまく叩くための姿勢やフォームが身についていない可能性があります。